Discrete Core Ladder VCF

¥71,700 (税別)

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Overview

Discrete Core Ladder VCFはクラシックなトランジスター・ラダーフィルターです。選別されたマッチド・トランジスターを使用した完全ディスクリート回路を採用し、回路全体に渡って、低ノイズ・低歪みを実現した高性能なフィルターを構成しています。

その他の特徴として6dB、12dB、18dB、24dB/Octの4つのステージごとに形成される4種類のスロープで加工されたオーディオ信号をそれぞれ独立した端子から同時出力します。そのように各ステージで出力されたオーディオ信号をポラライザーミキサーによってミックスすることで、新たなスロープを生成したり、さらにはバンドパスの効果を出すことも可能になります。

カットオフ周波数は、“CUTOFF”ノブや3つのCVによってコントロールします。CVは 1と2にはレベル調整のノブが用意されています。またカットオフ周波数は温度補償されており、1V / OctのCVを使用して4〜5オクターブまで正確なピッチをキープし安定した演奏を行うことができます。

レゾナンスも同様にノブかCVによるコントロールが可能で、CVにはレベル調整のノブが用意されています。

レゾナンスは最終ステージから出力されたオーディオ信号を最初のステージへとフィードバックされることで音色に変化をもたらします。RESONANCEノブを最大にすると自己発振しオシレータの代用として使用することができます。低歪みディクリート・バッファー回路の採用で自己発振した場合には非常にきれいなサイン波を出力、4つの出力ジャックからは、それぞれ90度ずつシフトしたサイン波を出力します。

“Q LIN”スイッチによって、2つの異なるフィードバック特性を選択することが可能です。

“Q LIN”を上 “/ - ”に切り替えると、一般的なローパス・ラダーVCFの設計となり、低い周波数は高い周波数よりも減衰され、低いカットオフ周波数ではレゾナンスの損失を生じるため自己発振は起きません。

反対に“Q LIN”を下 “--”に切り替えるとカットオフ周波数がレゾナンスに影響を与えることはありません。そのため自己発振は1Hz以下の周波数まで可能です。

最大3つまでのオーディオ信号を入力し、それぞれの音量を調整後にミックスしてVCFで加工することができます。

音量レベルが8V-PPに近づくと歪み始め、コンプレッションのような、素晴らしくクリーミーなサウンドが生成されます。サチュレーションをさらに加えていくことで、オーバードライブ・サウンドになります。

多くのラダーVCFではレゾナンスを非常に高く設定するとバンドパスに似た働きをします。

高いレゾナンス設定で失われるローの周波数帯のレベルを補償するために、増幅用の“BOOST”と呼ばれるノブを装備しました。この機能により、レゾナンスの設定が高くなっていったとしても、ベースの“ブーン”と唸るサウンドが失われることがありません。

Specifications

WIDTH
18 HP
DEPTH
22 mm
消費電流
+12V: 65 mA, -12V: 65 mA