BAE Audio (British Audio Engineering)

BAE Audio 312A Dual Channel

OPEN PRICE

312A Dual Channel

Overview

ブレント・アヴェリルが、NEVEモジュールのリプロダクションの成功の次に着手したのがヴィンテージAPI312モジュールの再生産です。しかしAPI312の心臓部とも言える2520OPアンプを入手することは困難であり、修理用のストックは瞬く間に無くなってしまいました。そこで、ブレント・アヴェリルのチーフエンジニアであるアヴェディス氏は、2520OPアンプを細部まで研究し、忠実な復刻品であるAvedis 1122OPアンプを完成させることに成功します。これを受けて、API312マイクプリアンプのリプロダクションはスタートしました。

入出力トランスには音質で定評のあるJensen製を採用するなど、回路を構成するパーツの選別には"音の良さ"を最優先にした高品位な製品を採用しています。

フロントパネルにはエレキギターやシンセサイザーを直接入力できるHi-Z端子をはじめ、-10dBのPAD、位相反転、+48Vファンタム電源の各スイッチも配置しています。スピード感のあるパワフルなサウンドはヴィンテージAPI312のそれを受け継いでおり、ドラムやオーバードライブしたギター、シャウトするボーカルなど、輝かしいロックサウンドの録音には決して欠かすことのできないアウトボードです。


「Classic312Aマイクプリアンプには、2520をリプロダクションしたAvedis1122OPアンプを使用している。トランジェント特性が優れているClassic 312Aのサウンドは低域から高域までクリアーでパンチがあり、目の前に迫ってくるような迫力がある。バスドラムのローエンドはアタック感をしっかりキープし、非常にタイトですばらしい音質だ。だからドラムやパーカッションとの相性は最高なんだ。多くのレコーディング・エンジニアがドラムキットの録音用に6~11台をまとめて買ってくれたよ!」(ブレント・アヴェリル氏のコメント)

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Feature

インピーダンスについて…BAEの考察

「312Aの入力インピーダンスは安定しており、幅広い帯域 とレベルにおいて1,400Ωを維持している。入出力部に高価なJensen製トランスを使った理由の一つは、この安定したインピーダンス特性を得るためだ。もう一つ大事なポイントは、PADスイッチをONにした場合でも1,400Ωのインピーダンスに変化が無い事。一部の競合するマイクプリアンプにはPADを入れるとインピーダンスが変化してしまう製品もあるが、それは接続したマイクにとっては負荷が変化することになり、マイクの特性やサウンドに影響を与える恐れがある。また、我々の得た経験ではマイクの出力インピーダンスとプリアンプの入力インピーダンスの関係は1:7前後の比率が最も好ましい結果が得られている。そのため多くの200Ω前後の出力インピーダンスを持つマイク(訳注:Neumann U87AiやAKG C414/C4000等)との相性を考えて312Aの入力インピーダンスを1,400Ωに設定した。」(アヴェディス氏のコメント)

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Specifications

2ch Mic Preamp / EQ / DI

  • ・チャンネル数:2ch
  • ・周波数応答:5Hz to 75kHz (-3dB)
  • ・入力インピーダンス:1,400Ω(Mic)/250kΩ(DI)
  • ・Gain:+10~+66dB
  • ・出力インピーダンス:≦ 75Ω
  • ・最大出力レベル:+27.1dBu 600Ω
  • ・+48Vファンタム電源
  • ・位相反転スイッチ
  • ・-10dB PAD スイッチ
  • ・MIC/INST 切換スイッチ
  • ・電源:115/230 VAC/27W
  • ・外形寸法:約482(W)×44(H)×225(D)mm・1U(突起物含まず)
  • ・重量:約4.54kg
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