
291e Triple Morphing Filter は Buchla 200e シリーズのモジュールです。
独立または並列に動作する CV コントロール可能な3つのバンドパス・フィルターで構成されています。
各フィルターの音量、中心となるフリーケンシー、および帯域幅は独立して CV によるコントロールによりコントロールする事ができ、バンドパス・フィルターごとにそれぞれを外部 CV でコントロールする事もできます。
モーフィング機能はフィルターのスナップショット間を連続的に変化させる機能です。各スナップショットはフィルターのパラメーターの全てが記録され、連続的に変化する事でユニークな効果を生み出します。モーフィングは入力した CV により変化するか、パルスを入力して開始する事ができます。各ステージのタイムは独立して設定する事ができ、最大8ステージまで使用できます。
すべての 291e のパラメーターは 206e Mixer / Preset Manager または 225e MIDI Decoder / Preset Manager のプリセット・マネージャーを使用して記憶と呼び出しができます。
製品名 | 291e Triple Morphing Filter |
製品種別 | Buchla モジュラーシンセサイザー |
定価 | 378,000 円(税別) |
※こちらの製品は Five G music technology 専売品です。 このモジュールは Buchla 200e シリーズのモジュールで、動作させるためには Buchla モジュール用(4Uサイズ)のケースが必要です。一般的なユーロラック・モジュラーシンセサイザー用のケースには、パネルのサイズと電源の規格が違うためマウントできません。 モジュールのオーディオ信号と CV、ゲート、クロック信号はユーロラックと相互に接続して使用できますが、端子形状、またゲインや電圧レンジが異なることには注意してください。 Buchlaのオーディオ信号はラインレベル(約2Vpp)で設計されています。オーディオ信号の入出力であるジャックはTiniジャックと呼ばれるものであり、ユーロラックの3.5mmの直径に比較してわずかに太いものです。CVの電圧範囲は0~10V、ゲート/トリガー信号はON時に約+10Vで設計されています。バナナ端子をユーロラック用の3.5mm端子にケーブルなどで変換をする必要があります。 これらは端子変換を行うことでユーロラックと接続可能ですが、より正しい動作を求める場合はユーティリティモジュールを使用して電圧範囲を適正に変換することを推奨します。 |