Overview
BASS-522 はアナログ・ベースドラム・モジュールです。MFB 522、Tanzbar Lite、Tanzbar(BD2) の回路を元に設計され、パンチのあるアタック、ロングディケイ、幅広いピッチレンジが特徴です。調整可能なノイズとピッチエンベロープが追加されています。
サウンドはトリガー信号、M-Bus の他、ピエゾピックアップのような信号やダイナミック・マイク、ドラムパッドでも鳴らす事ができます。SENSE パラメーターは感度の調整とアタックの音量、ディケイとピッチを変更します。
以下のパラメーターをマニュアル、または外部CV信号でコントロールできます。
- Tone : アタックの強さ
- Decay : 音量の減衰時間
- Tune : 基本のピッチを 35 から 70 Hzの範囲で調整
- Pitch : ピッチ・エンベロープのアマウント量
- Noise : ノイズの音量 (CV コントロールなし)
M-Bus
BASS-522 は MFB 独自のバス規格「M-Bus」に対応しています。M-Bus に対応したモジュールは SEQ-01 Pro などのシーケンサーと接続する事で、追加のパッチ無しにトリガーとパラメーターをコントロールできます。M-Bus は専用のケーブルを使用してモジュールからモジュールへと数珠繋ぎに接続します。
BASS-522 は以下のコントロールに対応しています。
Trigger | MIDI ノート#35 または #36 |
Tone | CC#17 |
Decay | CC#25 |
Tune | CC#33 |
Pitch | CC#41 |
Noise | CC#49 |
Noise Decay | CC#57 |
Specifications
- WIDTH
- 8 HP
- DEPTH
- 25 mm
- 消費電流
- +12V: 30 mA, -12V: 30 mA